【登場人物】
房子(75歳前後)
和美(70歳前後)
【あらすじ】
後期高齢者となった房子は、政府が作ったある制度を利用することを決めた。いつか見た映画に、同じような制度があったが、その映画の中でもらえる金額は確か、10万円くらいだったと記憶している。ところが現政府によるこの制度では、300万円という大金がもらえたのだと言う。人生の最終日を選ぶ方法について生き生きと語る房子と、別れを惜しむ和美。窓の外には、桜の花が咲いていた。